手紙やメール、別れ際の挨拶などで
良く使われる「お体に気をつけて」という言葉がありますね。
ビジネスシーンでも使うことが多いのではないでしょうか。

 

暑中見舞いや年賀状、退職される方への挨拶など
様々な場面で、この言葉は使われています。

 

この「お体に気をつけて」という一文ですが
何気なく使っていながらも、
正しい使い方をご存知でしょうか。

 

どのような場面で使うのが適しているのか、
目上の人に対して使ってよい言葉なのか、
敬語として成り立っているのか、

 

改めて考えてみると、正しい使い方が曖昧になってはいませんか?

 

そこで今回は、「お体に気をつけて」という言葉について
正しい意味や使い方などについてご紹介したいと思います。

 

 

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お体に気をつけての意味

 

なさんがこの「お体に気をつけて」という言葉を使う機会として、
メールや年賀状、暑中見舞い、手紙などが多いのではないでしょうか。

 

この言葉が持つ意味としては、文字通り
相手の健やかな健康を祈る意味があります。

 

元気でいてほしい、健康でいてほしい、
このような願いを込め、相手を気遣う言葉として使います。

 

では、目上の人に対して使ってもよいのでしょうか。

 

 

この言葉は「体に気をつけてほしい」という気持ちを
相手を敬う言い回しにして表現しています。

 

「体」を「お体」という言葉に敬語表現していますので
目上の人に対して使っても失礼にはならないのです。

 

同僚や後輩など、年齢にこだわらずに使うこともできます。

 

 

相手の体を気遣う言葉ですので、どんな立場の人に対しても
使うことが出来ます。

 

「お体にきをつけて」の年賀状例文集!文章の言い回しに注意を

 

 

賀状で「お体に気をつけて」の一文を使う場合は、
締めくくりの挨拶として使うのがよいでしょう。

 

お世話になった上司、学生時代の恩師などには、
近況報告や新年の抱負など、言葉を書き添えることがありますよね。

 

そんな時に使える年賀状の文例をご紹介します。

 

寒い日が続きますが、くれぐれもお体に気をつけてください。

 

年賀状の差し出し相手を選ばずに使える一文です。
親戚や上司、お世話になった方など、どんな関係の人にも問題なく使うことが出来ます。

 

体に気を付けてほしいという思いを
「くれぐれも」と強調することで、より相手を思いやる文になります。

 

 

・忙しい日が続きますが、どうぞお体に気をつけてください。

 

こちらは、差し出し相手の状況を少なからず知っている場合になります。
忙しくしている状況を知っているからこそ、身体に気を付けてほしいという
気持ちを込めての一文になります。

 

・風邪など召されませんよう、くれぐれもお体に気をつけてください。

新年の挨拶をするのは、寒い日が続く冬の季節です。
季節に応じて、相手の健康を気遣う一文は喜ばれるでしょう。
相手の健康を気遣う言い回しとして、
「ご自愛ください」という言葉があります。

 

 


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こちらも年賀状や手紙などで、「お体に気をつけて」という言葉のように
使うことができます。

・寒い日が続きますが、くれぐれもご自愛ください。
・忙しい日が続きますが、どうぞご自愛ください。

 

このように、年賀状の文末を結ぶのも良いでしょう。

 

ただし、ご自愛と言う言葉を使うには注意点があります。

 

よくある間違いは
「お体をご自愛ください」という言い回しです。

 

「ご自愛」という言葉は、
自分の体を大切にしてくださいという意味があります。

 

ご自愛と言う言葉の中に、初めから「体」の意味が込められているのです。

 

ですので、「お体をご自愛してください」となると
「体」の意味が重複してしまっているのです。

 

また、言葉の持つ意味から、

入院している人や療養中の人には不向きな言葉となります。

 

病と向き合っている人に
「自分の体を大事に」とは言いにくいですよね。

 

大事にしているに決まっていますし、
病と懸命に戦っているに決まっています。

 

相手が療養中であれば
「一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます」というような言葉がよいでしょう。

 

何が違うの?「お体に気をつけて」と「お身体に気をつけて」の意味

 

 

「お体に気を付けて」という言葉ですが、
場合によっては「お体」が「お身体」という表記になっていることがありますよね。

 

この違いとは一体どういうことなのでしょうか。

 

どちらも読み方は「おからだ」ですが、その漢字の持つ意味が違うようです。

 

「体」は、肉体のことを表しています。
頭から足までのことを言います。
体という漢字は、人間だけではなく動物なども含む生物全てに使われます。

 

「身体」は、肉体だけではなく、心、精神も含めた状態を表します。
「しんたい」と読むことが一般的であり、人間のみ対象として使われる言葉です。

 

文末の締めくくりに、どちらの漢字を使っても問題はないようです。
漢字の意味を知っていれば、相手の状況に合わせて使い分けることができますね。

 

まとめ

 

 

 

「お体に気をつけて」という言葉についてご紹介しました。

 

様々な場面で何気なく使うことが多いこの言葉ですが
改めて意味を知ると、素敵な言葉だと思います。

 

 

思いやりや、気遣いに溢れた言葉は
受け取った相手をきっと幸せな気持ちにするのではないでしょうか。

 

 

手紙や年賀状と言う風習が、年々減ってきているようですが
「お体に気をつけて」という言葉は

 

メールでも、別れ際の挨拶でも使うことができますよね。

 

言葉を伝える手段が、手書きの年賀状や手紙からメールに変わったとしても
相手を思いやる気持ちは変わらないと思います。

 

お体に気をつけて、と
心を込めて使っていきたいですね。


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